営業電話が、正直、苦手です。というより、いちいち電話しないと売れないものを売ろうとしていること自体に無理があるのではないかと思っています。
電話は、相手の時間を無条件に奪う行為
どうでもいい用件でも、脊髄反射のようにすぐ電話をかけてくる人がいます。LINEかメールで十分な内容のはずです。今は令和です。いつの時代を生きているのか、と言いたくなることがあります。
電話の本質を考えてみると、これは相手の都合を一切確認せず、無条件に相手の時間を奪う行為です。ベンジャミン・フランクリンは「時は金なり」という言葉を残したそうですが、電話は、その金を相手の同意なしに引き出してくるようなものだと思っています。
LINEやメールなら、相手が選べる
LINEやメールであれば、相手は自分の都合のいいタイミングで読み、返信できます。電話は、それを一方的に奪ってしまう。緊急でもない用件をわざわざ電話でかけてくる時点で、相手への配慮が足りていないと感じます。
そもそも、本当に緊急な用件は、それほど多くありません。「今すぐ電話で確認しないと」と思っていることのほとんどは、数時間後にメールやLINEで返しても、実際には何の支障もないはずです。緊急性を判断せず、思いついた瞬間にとりあえず電話をかけてしまう習慣そのものが、見直されるべきだと思っています。
話せるけど書けない、は論外
電話に頼る人の中には、そもそも要件を文章にまとめられない人も少なくないように思います。話せるけど書けない、というのは、正直、論外です。文章にできないから、電話で押し通そうとしているだけなのではないか、と疑いたくなることもあります。
口先の勢いだけで押し切る「脳筋営業」のようなスタイルは、そろそろビジネスの現場から退場していい時期だと思っています。もっとも、書いたら書いたで、誤字脱字だらけで支離滅裂な文章を送ってくる人もいます。それはそれで、また別の意味で困りものです。
電話していいのは、家族と親友だけ
正直なところ、前置きなしに電話をかけてきていいのは、家族と親友くらいだと思っています。くだらない話に、こちらの貴重な時間を奪わないでほしい。
今度その手の営業電話がかかってきたら、ダイヤルQ2にでも登録し直そうかと、本気で考えています。
