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認めて焦らず慌てろ

技術力の差をAIが埋めていく時代に、自分に残る価値は何なのか、考えてみました。

技術力の差は、この先ますますAIが埋めてくれるようになると思っています。極端に言えば、「スキルの優劣」という物差し自体が、もうそれほど意味を持たなくなりつつあるのかもしれません。

エンジニアという仕事をしていると、この現実は正直、認めたくない気持ちも分かります。長い時間をかけて身につけてきた技術が、AIによってあっという間に追いつかれてしまう感覚は、決して気持ちのいいものではありません。

自信と過信のあいだ

それでも、この変化を否定しても始まりません。認めて、受け入れる。ただし、焦って何かを投げ出す必要はなく、かといって慌てないふりをして立ち止まっているのも違うと思います。

自信を持つことは大事ですが、過信は判断を鈍らせます。ソクラテスの「無知の知」という言葉がありますが、自分に何が足りていないかに早く気づけることこそ、実は一番の強さなのかもしれません。

頭の使いどころが変わる

これから問われるのは、コードを書く速さや正確さそのものより、何を解決したいのか、何を任せて何を任せないのか、を判断する頭の使い方だと思っています。

あなたの価値はなんなのか

身も蓋もない問いですが、一度自分に聞いてみる価値はあると思います。技術力が横並びになっていく時代に、それでも自分に残る価値は何なのか。

AIに「あなたの代わりはできますよ」と言われたら、正直それなりにへこむ自信があります。ただ、へこんでいる時間があるなら、その分を考える時間に回した方がよさそうです。

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