否定的な意見しか言えない人が、たまにいます。「ここがダメ」「それは違う」——そこで終わり。ではどうすればいいのか、何がどう詰めが甘いのか、そこまで踏み込んで言える人は、実はそう多くありません。
会議でもそうです。企画を出すと、真っ先に手が挙がって「それ、前にも似たようなのがあって失敗してますよね」で終わる人がいます。ではどう変えればうまくいくのか、聞いても大抵は返ってきません。否定するところまでが仕事だと思っているのか、そこから先を考える気がそもそもないのか。どちらにしても、こちらの時間を奪っていることに変わりはありません。
否定するだけなら、誰でもできる
アメリカの元大統領セオドア・ルーズベルトは、こんな言葉を残したそうです。「評価されるべきは、批評家ではない。実際に競技場に立ち、埃と汗と血にまみれて戦う者だ」。まさにその通りだと思っていて、外野から否定するだけの人と、実際に手を動かして何かを作ろうとする人とでは、そもそも立っている場所が違います。
優位に立ちたいのか、単に思考停止しているだけなのか、理由はわかりません。ただ、こういう人と会話をしていても、正直まったく楽しくないし、話も弾みません。自然と距離を置くようになるのも、当然の話だと思います。
時間の無駄なので、付き合わない
こういう人は、間違いなく人付き合いで損をしています。ただ、それはその人の問題であって、こちらが背負う話ではありません。時間の無駄なので、深く付き合わないようにしています。
ちなみに、ここまで偉そうに書いておいてなんですが、これもまた「否定するだけの意見」の一つかもしれません。代案がないという点では、ルーズベルトに怒られるのは、案外自分の方だったりして。
