「言われるまで動かない人」「言われても動かない人」という言い方があります。前者はまだ理解できますが、後者になると、正直かなり厳しい話だと思っています。
できないことは、仕方がありません。誰にでも得意・不得意はありますし、経験が足りなければできないことは当然あります。ただ、「できるのにやらない」というのは、少し話が違うと感じています。
できないとやらないは違う
仕事の現場では、この二つがよく混同されます。「できない」は能力の話で、責められるべきものではありません。一方「やらない」は選択の話で、本人の意思が関わってきます。
指示されたことしかやらない、指示されても動かない。この違いは、能力の差というより、仕事への向き合い方の差なのだと思います。
自分を客観視するということ
耳の痛い話ですが、これは他人事ではなく、自分自身にも常に問いかけていることです。「今の自分は、できないのか、やっていないだけなのか」。
孔子の「過ちて改めざる、是を過ちと謂う」という言葉があるそうですが、失敗そのものより、気づいた後にどう向き合うかの方が、実はずっと重要なのだと思います。
それでも、期待したい
厳しいことを書きましたが、期待しているからこそ書いています。期待していない相手には、そもそもこんな言葉すら向けません。
少し説教くさくなってしまいましたが、こういう文章を書くときほど、自分自身がちゃんとできているかを一番問われている気がします。耳の痛い話は、大体書いている本人にも刺さっています。