優秀さを分けるのは、何を知っているかよりも、その知識を使ってどう考えるかだと思っています。知識が不要だという話ではありません。思考は知識の上に成り立つものなので、知識は土台として欠かせません。ただ、同じ土台があっても、その上に何を築けるかは、考える力で決まります。
エンジニアは、知識を追い求めがち
エンジニアは、新しい技術や言語、フレームワークといった知識を追い求めがちです。もちろん大切なことですが、知識はAIがいくらでも出してくれる時代になりました。土台となる知識は必要でも、知識量だけで優劣をつけることの意味は、これからどんどん薄れていくと思います。アインシュタインにも「想像力は知識よりも重要だ」という言葉があります。
一見、無駄に思えることを考えてみる
そこで大事になるのが、一見無駄に思えることを、あえて思考してみることです。すぐに役に立つとは限らないし、答えが出るとも限りません。それでも、そうやって自分の頭で考えた時間だけが、知識を「使える力」に変えてくれるのだと思います。
浅はかでも、恥をかいてなんぼ
ただ、考え始めたばかりのころの思考は、たいてい浅はかです。あとから見返すと、自分が恥ずかしくなるほど浅いこともあります。思考の途中経過を人に見せるのは、寝ぐせのまま外出するようなものです。
それでも、恥を恐れずに人に伝えることで、生まれる何かがあります。反論をもらったり、別の視点を知ったり、言葉にしている途中で自分の考えが変わったり。それは、一人で考えているだけでは、なかなか得られないものです。歳に関係なく、恥はかいてなんぼだと思っています。
知識でマウントを取っても、その先には何も生まれない
逆に、知識でマウントを取ってきても、その先には何も生まれません。「そんなことも知らないの」で終わってしまう会話は、誰の思考も深めないからです。
だから、結果としての知識だけでなく、思考の過程そのものをディスカッションしたいと思っています。というわけで、思考マニアの友達を募集しています。ただし、知識でマウントを取りたい方は、この記事を最後まで読んでから応募してください。
