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ツーリング体験記(3) – しまなみアイランドライド2009

連絡橋の両端近くの傾斜の激しいこと。橋のたもとから螺旋状の道を上っていくことになるのだが、もう少し離れた場所から緩やかな傾斜で道を造っていただきたいものである。第一の連絡橋の登りで早々に、一緒に参加したメンバー二人に置いてけぼりにされ、ここから過酷な一人旅のスタートだ。

悪いことは続くものである。一人放置プレイ状態となったのも束の間、両足の脹ら脛がピクピクと痙攣を始めたではないか。まだ30㎞にも満たない地点だったのではないだろうか。サドルを高くした方がペダルが漕ぎやすいのではないかとの素人考えで、つま先が辛うじて地面に付く状態までサドルをあげていたのだが、ずっとつま先立ち状態でペダリングすることとなって、脹ら脛に思いの外負担がかかってしまっていた様だ。とは言え、もう時すでに遅しである。自分の意志とは裏腹に、脹ら脛は勝手に踊りまくっている。もう止まらない、止められない状態である。

悪いことは重なるものである。お尻が猛烈に痛いのだ。言葉で表現するには限界があるのだが、もうどうにもこうにも、痛いのだ。そんなに痛けりゃ、立ち漕ぎしたらいいじゃないとの意見もあるだろう。そんな事は言われなくてもわかっている。そうしようとした。悲しいかな、膝が笑いまくっていて立てないのだ。時間の経過とともに痛さは益々激しくなっていく。途中、あまりの激痛に笑えてくる始末である。もうどうにでもなれ。やけくそだ。

どれほどの時間が経過したのだろう。気がつけば折り返し地点まであと5㎞程というポイントまで到達していた。そこでだ。私を置き去りにしたメンバー二人とすれ違うこととなるのだが、この時点の心身状態で、これだけの差をつけられているということは、もはや追いつくことは不可能。そうなった今、足切り制限時間内にゴールすることのみを目標に切り替えた。人間あきらめも肝心である。勝ち目のない勝負はする必要などないのだ。

何だかんだで折り返し地点に到着。ほっと一息、自転車にまたがったまままずは壁に体を寄りかける。そう、体の節々が痛すぎて自力で自転車から降りれないのだ。まあ、焦ることはない。何せ半分までは来ているのだ。と時計に目をやる。

え?ええ?えええ?

スタートからすでに四時間半も経過しているではないか。同じペースで帰ったら、計9時間。足切り・・。究極の絶望感に苛まれる。心の悪魔がささやき始める。リタイアしちゃえ!自転車壊しちゃえ!そんな中、ふと、リタイア後、みんなにヘタレ扱いされてる自分の姿を想像する。想像の中とはいえ、猛烈に惨めな姿だ。やはり、ここでリタイアすることは許されない。お昼ご飯でも食べて気合いと根性で乗り切ろう!と気持ちを入れ替えた途端、時間を思い出す。ご飯など食ってる場合ではなかった・・。すぐに再スタートしなければ・・

ふと横を見ると、スタート地点ですぐ前に並んでいたカップルの女性がいるではないか。何やら泣いている。エイドステーションのスタッフが慰めている様だ。彼氏は置いてけぼりにされて、あまりのつらさに完全に気持ちが折れちゃってる様である。このままでは時間内にゴールできないと。。普段ならば泣いている女性を放置する様な私ではない。。「一緒に気楽に帰りましょうよ」程度の声はかけていたかも知れない。が、今日だけは別である。自分の事で精一杯、俺が泣きたいわ状態である。エイドステーションにあるバナナ3本を毟り取り、颯爽と折り返し地点を後にした。ごめんね、彼女。
※イベント終了後、あのカップルは破局したものと予想する。なんぼなんでも、あのコースで彼女を置いてけぼりにしたらあかんと思う。あまりにも可哀想である。

残り75㎞は悲惨以外の何者でもない。首、背中、腰、手首、太もも、脹ら脛、足の裏・・全部が痛い。しかも半端なく痛い。痛くないのは顔だけだ。極限まで疲労し、顔に力が入らない。筋肉弛緩剤でも打たれたかの様に、お口あんぐり状態だ。以前にも使用したネタだが、南極○号状態である。もう体裁等どうでもよい。なんとしてでもゴールしさえすればよいのだ。心の中で岡村孝子を熱唱しまくりである。意外や意外、これが案外効果的なのだ。歌ってすごいね!

ま、そんなこんなで満身創痍になりながらもゴール。これだけの事ができれば、日々起きるちっぽけなことなんてどうってことないなという気になるね。いい経験になった事だけは確かだ。来年も出場しようとは思わないけどね・・

マウンテンバイクでは・・・

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ツーリング体験記(2) – しまなみアイランドライド2009

お決まりの開会挨拶の後、ザワザワしだしたなと思ったら、いつの間にやら先頭集団がスタートしてた。折角なんだから、なんかもうちょっと演出があってもいいんじゃないの。と思ってる間に、あれよあれよとスタート・ラインまで押し出される。あぁ、ここまで来たら、もぅやるしかないね。

会場を飛び出し、いざ町中へ。意外と信号の多い所で、タイミング悪く赤信号にひっかかり倒す。走って止まってを繰り返すと体力の消耗が激しいわけですよ。出足からちょっとイヤだなと思ったのも束の間。海の見えるちょっといい感じの道へと景色は変わる。一緒に参加した二人と、スタート地点で知り合いになったお兄さんと、会話しながら流れに身をまかせること30分程度。想像してたより楽かも・・。もしやこれは、拍子抜けするほど楽にゴールできちゃったりなんかして・・。と感じるやいなや、「この感じやと150㎞くらい楽勝やなっ」と、思わずメンバーに口を開いていた。

スタート間際までの沈み様とは裏腹に意気揚々だったのだが・・、第一の連絡橋が視界に入るやいなや奈落の底に突き落とされることとなる。

つづく。

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ツーリング体験記(1) – しまなみアイランドライド2009

平成21年10月18日(日)、広島県尾道でついにCYCLE MODEしまなみアイランドライド2009が開催された。こんなに待ち望まなかったイベントはこれが初めてではなかろうか。人生最大級に参加したくなかったイベントである。なんせ150キロですから・・

まぁ現地入りしてしまったので今更ジタバタした所で始まらない。覚悟を決めるしかない。まな板の上の鯉状態である。

6時半スタートなので、当日は5時起床だ。これは辛い。目が覚めたら辺りはまだ暗かった。そんな中、レーススーツに身を包み、颯爽とロードバイクに跨る人、人、人。ユニクロTシャツに、普通の長ズボンを膝までまくり上げ、バイク用のグローブをはめ、とてもスポーティーとは言い難いサングラスに、試着もせずに購入した新品のヘルメットという出で立ちの俺。明らかに浮きまくっている。しかも自転車はマウンテンバイクだ。大丈夫か?俺。

カップルで参加してる人。チームで参加してる人。ショップの同好会?の集まり。まぁ、自転車人口の多いことに驚かされた。スタート地点まではフェリーに乗って移動するのだが、みんな笑顔がこぼれている。この時点で死にかけの様相を呈していたのは俺くらいのもんだろう。これほどまでの演出を受けても、尚、この時点で火が付いていない俺。大丈夫だろうか?

そんなこんなでスタート地点へ到着。先程にも増して人、人、人。

つづく。

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150㎞走破!

人間、やればできるよっ。

何度も折れそうになりながらも150㎞走破しました。

激しく疲れたので寝ます。

詳細は後日。

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やむなく購入 – ヘルメット

ツーリングですが、ヘルメットがないと出場できないんですよね。ということで、やむ得ず購入する羽目に。

ヘルメットや帽子って長時間かぶってると頭が痒くなるから嫌いなんですけどね。でも、しっかりかぶってないと危ないですから。

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急遽、トレ再開

余儀なく参戦することとなったツーリングのために、久しぶりにトレーニングに行ってきた。後輩の競技用自転車を借りて出ようと思っていたのだが、その当てが外れてしまったので、道具が何ともならないのであれば、身体を何とかするしかない、ということだ。

しかし、猶予期間がたったの一ヶ月というのは実に痛い。痛過ぎる。過去に一ヶ月で6㎏太った実績はあるのだが、一ヶ月でダイエットに成功したことは一度たりともない。笑うしかない。いやいや、笑っている場合ではない。今回エントリーされた(したのではない)コースは、悲しいかな・・・150㎞コース。強烈な持久戦である。日頃の運動不足+喫煙で持久力はないに等しいので、鍛えるべきポイントは、そこなわけだが、今の体重でいきなりジョギングはあまりに危険である。膝を壊す可能性大だ。少々回り道になろうとも、セオリーに従って、まずは筋トレだ。筋量をアップした上での有酸素運動が、ダイエットには効果的なのだ。って、ダイエットに成功したことのない人間が言うほど説得力にかけることはない。まあいい。今は四の五の言ってる場合ではないのだ。

今日はみっちりと一時間ほど足腰を痛めつけてきたのだが、笑うほど、膝が笑ってる。まるで生まれたてのヤギ状態ではないか。思わず、帰り際にバイクで立ち転けしそうになった。まったく踏ん張りがきかないのだ。今日でこの状態だ。明日が恐ろしい。

マーシャルワールド フォールディングベンチ B2

ちなみに、本日のメニュー。

柔軟体操
 5分程度

スクワット
 50㎏ × 8回
 70㎏ × 8回
 90㎏ × 8回
 100㎏ × 2回
 80㎏ × 8回
 50㎏ × 8回

マシン
 2種類のマシンを適当に3セットづつくらい

ってな感じ。

筋肉痛が治ってくるであろう今週末あたりから徐々にジョギングを始めて持久力の回復に努める作戦なのだが、週末までに果たして筋肉痛が治ってくれるのだろうか?猛烈に不安だ。

急がば回れ、と思ったわけだが、もしかして戦略ミスか?

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しまなみアイランドライド2009

従業員N君に、有無を言わさず勝手に申し込まれてしまいました。

昨日、アイキューヴと一緒に遊ぼう企画でお友達候補を募集してあげたのに、我慢できなかった様です。参加feeはN君のおごり?だそうです?

しまなみアイランドライド(SHIMANAMI ISLAND RIDE)2009

男は黙って150kmだそうです。
嵐山ツーリングの悪夢が蘇ってきそうです。

どなたかアイキューヴと一緒に遊ぼう企画に応募いただき、N君と遊んであげていただけないでしょうか。このままでは私の身体がもちません。

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2009 Mt. FUJI eco Cycling event

こんなイベントがあったのか。

2009 Mt. FUJI eco Cycling event

話しのネタに参加してみるのも悪くないかも?

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Spooklight Wireless Indicator & Brake light

これいいわぁ。
ごっつ、マニアックやけどね。

Spooklight Wireless Indicator & Brake light

日本では売ってないんですかね?

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爆笑、いや爆走、初ツーリング(3)

またしても場面は変わります。

 

スタート編はこちら をご覧下さい。

昼食編はこちら をご覧下さい。

番外編(何故が本記事より先に公開)はこちら です。

 

究極の鶏すきを堪能した後は、渡月橋にやってまいりました。嵐山まで来てここに立ち寄らないわけにはいきません。どんなに疲れていようと、どんなに満腹であろうと、景色にまったく興味がなかろうと、ここには立ち寄らなければいけないのです。三連休ということもあってか、ひと、ヒト、人で一杯です。やはりここは、観光・デートの定番スポットですね。我々には観光など楽しむ余裕は微塵もありませんでしたけど。

 

とは言え、ブログ用の写真を撮らなければいけないので(別にいけない訳でもないけど)、自転車を止めて半径50㍍程の範囲を散策。お尻、太もも、膝、脹ら脛が痛くて、まったく歩く元気が沸いてきません。

10107258440_s 4台の自転車を並べて撮ればよかったのですが、並べる元気がなかったので、一番手近なチャリを撮影。メタボ大臣H氏の愛車です。写真の向きがおかしいですが、首を捻ってご覧下さい(どこまでも横着な俺)。

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お次は渡月橋。これも縦横ひっくり返ってますが気にしないで下さい。午前中に比べると随分天気は良くなったんですが、こうやって見てみると曇ってますね。どうせなら真っ青な空をバックに撮りたかったです。

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ちょっと向きを変えて。あまり代わり映えがしませんね。アングルなど気にする余裕がありませんでした。

嵐山吉兆のある方角もパシャリと一枚。水辺まで降りたかったのですが、足がいうことをきいてくれないので断念しました。
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お次は山手の方です。紅葉するまで、もう暫くかかりそうですね。後二週間後くらいが見頃なんでしょうかね?今年は暖かいのでもう少し先になるかもしれないですけど。久しぶりに嵐山の紅葉を見てみたいとは思いますが、自転車では二度と来ません(キッパリ)。来るなら車が電車です。電車の方がいいですね。お酒、ガンガン飲めるし。
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お次はマキマキ・・・

ソフトクリームです。観光地にくると何故か食べてしまうのです。食べてくれと言わんばかりの店先の看板を見つけてしまっては、もう我慢することは不可能です。バニラ、抹茶、ミックスとあり、すべて制覇しようと思ったのですが、さすがにそれはやめました。満身創痍のこの状態で、腹まで壊してはたまったもんではありませんからね。

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ソフトクリームも堪能し、胃袋君だけはすっかりご満悦状態になりましたが、これくらいのご褒美では下半身は復活してくれません。が、早く出発しないと日が暮れてしまうので、気力を振り絞って自転車に跨ります。

 

と、その時、N君が、「・・・腹が・・・」と。

なんと現金なお腹なのでしょう。この時から既にN君の不幸は始まっていたのです。ありったけの気力を振り絞って自転車に跨ろうとしているのに、どうしてこのタイミングで、この流れをぶち壊せるのでしょうか。

 

ま、そんなこんながありながらも、嵐山を後にして、ゴールに向けてひた走りました。この日一日の走行距離は、なんと100㎞にも及びました。家から待ち合わせ場所までの距離を加算すると120㎞です。自転車屋さんが、初めてなんだったら50~60㎞くらいにしはった方がええと思いますよと仰った意味がわかりました。サイクリングを舐めてました。淡路島一周を直前に思いとどまって本当に助かりました。うきうき気分で、たこフェリーなんかに乗ってた暁には、どんな事が起きていたのやら、恐ろしくて想像すらできません。

 

本日で三日が経とうとしていますが、今だ階段はまともに上り下りできません。が、こんなに辛かった一日が徐々に良い想い出にかわりつつもあります。後、更に幾分か経ったら、このしんどさも忘れてまた行きたくなるんでしょうかね。

 

何か行動を起こせば、必ず何か感じることがあります。何かを感じとれば、また新たな行動につながります。行動すれば経験につながります。積み重ねた経験にもとづいた行動には、新たな発見があります。こんなことを繰り返して人は成長していくのでしょう。

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